よっちゃんの徒然ブログ

色々と徒然なるがままに。
生きていきたい。活きていきたい。

三叉神経痛で入院してました。三回目

色々な検査をして10月4日に手術となりました。


主治医の先生の話では、私の場合、大きな血管が三叉神経を押しているとのことで、通常より難しい手術となりますとのこと。最悪の場合、動かせないでそのままにするとのこと。


こんな話、聞いていてゾーっとしました。
手術で頭蓋を開けたはいいが、動かせず、そのまま閉じると。。。。


で、手術。


手術室に入った時の緊張感ったら、なんといっていいか。。。と思う間もなく、全身麻酔でなーんにも覚えていません。。


気が付いたら、病室。


頭の右側の耳の後ろがパックリ、縫い合わされていました。


付き添ってくれた愛妻の話で、手術が無事に終了したことはすぐに教えてもらえました。


とりあえず、手術が成功したことは本当に良かった。。。


ですが、これから予定を大幅に過ぎること一か月に渡る入院生活が始まるとは思ってもみませんでした。

三叉神経痛で入院しておりました。2回目

 8月に突如、激痛に見舞われたから、歯医者⇒ペインクリニックとお医者さんの変遷を経て、テグレトールも一日2錠から3錠へと増え続け、さらに3錠飲んでも痛みが出る状況となった9月、ペインクリニックのお医者さんから手術を勧められました。


 テグレトールによる痛みどめは、所詮は対処療法で、根本治療にはならず、さらにはテグレトール自体が効かないといった状況もあり得るといった状況。


 で、某大学病院を紹介されて行ってみました。


 大学病院の先生の話では「完全に大きな血管が三叉神経を押しており、微小血管減圧術を勧める」と言う事でした。


 微小血管減圧術とは、要は三叉神経を押している血管をずらして、三叉神経に当たらなくするのだと言うのです。


 が、言うのは簡単、手術するのは大変。


 耳の後ろをちょっと切って、小脳の後ろにある三叉神経に触れている血管をずらすのだと。(⇒後で気づくのですが、ちょっとでなく大きく切ってありました)


 他の根本治療法を聞いても、ガンマナイフもしくは神経ブロック注射(根本治療にはならず)とのことで、ガンマナイフは術後に三叉神経痛とは違う、痛みや感覚のマヒが残る可能性もある、また神経ブロック注射も一~二年でまた戻るとのことで、微小血管減圧術を受けることとしました。


 手術を受けると思ったら、早い方がいいだろうと勝手な判断で、急遽10月初旬に手術日を入れてもらいました。⇒急遽の対応、担当の先生すみませんでした。
 
 で、9月末日に急遽入院しながら検査を受けて、10月初めに手術となりました。
 
 予定では術後2週間ほどで退院できるとのことでした。

三叉神経痛で入院してました。。一回目

ご無沙汰しております。


この一か月ほど、三叉神経痛と言う厄介な病気の手術のために某大学病院に入院しておりました。


予定では術後2週間ほどの、10月中旬には退院できる予定ではありましたが、術後の経過が予想以上に悪く。


大幅に退院予定を過ぎて、一か月以上の入院となってしましました。


折角の貴重な入院と言う「体験」をしましたので、つたない文章ながら何回かで「三叉神経痛」の手術について書いていきたいと思っております。


●三叉神経痛ってなんだ!


自分でも最初はなんだかわからない病気でありました。


事の始まりは8月のお盆前のこと。
朝、歯磨きを始めた途端に、右のほほに激痛が走りました。
走ったというか、約10秒~20秒間、畳針で右ほほを貫いているといったような激痛でした。


思わず「なんだこりゃ~!」と言った、何が起こったかわからないまま、激痛にもがき苦しみました。


翌日も、今度は朝食を食べているときに、同じ激痛が、、、


歯が虫歯になったのかと思い、歯医者に直行も、歯科医曰く「まったく歯には問題がない」とのこと、もしかするとペインクリニックに行った方がいいとのアドバイス。


すかさず、ペインクリニックに行きました。


近くのペインクリニックに行ったところ「三叉神経痛」の可能性があるとの診断。


とりあえず「テグレトール」と言う、三叉神経痛に効くと言う薬を処方してもらいました。


最初は一日2回、朝晩の服用でしたが、見る見るうちに朝昼晩の3回飲んでも、たまに激痛が走ってしまう、日々をお送っておりました。


 脳のスキャンをしてもらったところ、小脳の下にある血管が蛇行しており、三叉神経と言う顔面を司る神経を圧迫しており、これを痛みと勘違いしてしまうとのこと。
 テグレトールはこの痛みと感じる間違った情報を抑えるといった感じとのことでした。