三叉神経痛で入院してました。。一回目
ご無沙汰しております。
この一か月ほど、三叉神経痛と言う厄介な病気の手術のために某大学病院に入院しておりました。
予定では術後2週間ほどの、10月中旬には退院できる予定ではありましたが、術後の経過が予想以上に悪く。
大幅に退院予定を過ぎて、一か月以上の入院となってしましました。
折角の貴重な入院と言う「体験」をしましたので、つたない文章ながら何回かで「三叉神経痛」の手術について書いていきたいと思っております。
●三叉神経痛ってなんだ!
自分でも最初はなんだかわからない病気でありました。
事の始まりは8月のお盆前のこと。
朝、歯磨きを始めた途端に、右のほほに激痛が走りました。
走ったというか、約10秒~20秒間、畳針で右ほほを貫いているといったような激痛でした。
思わず「なんだこりゃ~!」と言った、何が起こったかわからないまま、激痛にもがき苦しみました。
翌日も、今度は朝食を食べているときに、同じ激痛が、、、
歯が虫歯になったのかと思い、歯医者に直行も、歯科医曰く「まったく歯には問題がない」とのこと、もしかするとペインクリニックに行った方がいいとのアドバイス。
すかさず、ペインクリニックに行きました。
近くのペインクリニックに行ったところ「三叉神経痛」の可能性があるとの診断。
とりあえず「テグレトール」と言う、三叉神経痛に効くと言う薬を処方してもらいました。
最初は一日2回、朝晩の服用でしたが、見る見るうちに朝昼晩の3回飲んでも、たまに激痛が走ってしまう、日々をお送っておりました。
脳のスキャンをしてもらったところ、小脳の下にある血管が蛇行しており、三叉神経と言う顔面を司る神経を圧迫しており、これを痛みと勘違いしてしまうとのこと。
テグレトールはこの痛みと感じる間違った情報を抑えるといった感じとのことでした。